天は二物を与えた

徒然なるままにひぐらし、振込用紙にむかひて

まさか自担が!!#はじこい 出演決定!!!

せんです。

 

浜中文一さんが、

TBS系『初めて恋をした日に読む話』

に出演することが決定いたしました。

 

 

 

えぇぇぇっぇぇぇっぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!??!!!??!!!!!!

 

www.oricon.co.jp

 

news.mynavi.jp

 

一夜明けてもいまだに信じられないです......

浜中文一」をgoogleで検索すると、2ページ目に私のブログがあがってくるぐらい浜中くんの検索ヒット数なかったのに、今日検索したら私のブログは6ページ目まで後退してました...............。

 

 

文ちゃんも、いつぞやの雑誌の取材で、「映像作品にも出演したい」と希望を語っていました。年間3本の舞台にでるという目標を達成した2016年、1年間舞台漬けだった2017年、ストレートプレイや新派のお芝居まで様々な挑戦を行った2018年。もっと新たなステージに立つとしたら、ドラマや映画に出演するのがいいなと思っておりました。

 

 

 

叶いました!!!!!!(ガッツポーズ)

 

 

 

しかも深夜ドラマでも小規模上映の映画でもなく、天下のTBSドラマ火曜10時!!!!!!!逃げ恥、カルテット、花のち晴れですよ!!!!!

 

ここにきて浜中さんが世間に見つかるとは思ってもいなかった....アンダーグラウンドで舞台に通い、応援するつもりでした.......

 

関テレのドラマに最後出ていたのが2010年『誰も知らないJ学園』なのであれから9年(本当に誰も知らないのでは..?).......ジャニヲタに「誰?」と言われ、リア友には「知らないと思うんですけど....」と弁解しながら浜中文一を紹介していたあの頃から9年.....一生懸命応援してきて良かった!!!!!!!!嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

っていうかスケリグやりながら初連ドラってすごすぎでは。

体壊さないように頑張ってください。

 

 

 【浜中くんに関する過去記事】

jhrun.hatenablog.jp

 

jhrun.hatenablog.jp

 

jhrun.hatenablog.jp

 

 

自担に主演舞台が決定しました(その2)

 

浜中文一主演 舞台『スケリグ』決定しました。

 

www.stagegate.jp

 

 

ガッツポーーーズ!!!!!!!!

え!?なんなの!?この充実ぶり!?ここ数年浜中くんのお休みなくない?

1つ公演が終わる前に次の公演が決まり、その公演が始まる前にその次の公演が決まる……の繰り返し。

10年前、浜中くんを追いかけ始めたときには想像もつかないような仕事ぶりで、驚きの連続です。

 

今回は、関西ジャニーズJr. の末澤くんも一緒に参加するようで、とても楽しみです!末澤くんとは舞台「DOG FIGHT」で共演済みなので、きっと息の合った作品を見せてくれる期待大です。

舞台はファンタジー児童文学原作とのことで、お話が想像がつかなさすぎる!

あらすじから察するに浜中→スケリグ、末澤→マイケルでしょ…

これ末澤めちゃくちゃ鍵になる役なんじゃないんですか…

 

さっそく原作を買って、読んでみようと思います。

肩胛骨は翼のなごり (創元推理文庫)

肩胛骨は翼のなごり (創元推理文庫)

 

 

Skellig

Skellig

 

 

 

 

 ↓その1のときのお話

jhrun.hatenablog.jp

 

jhrun.hatenablog.jp

 

jhrun.hatenablog.jp

 

 

ジャニヲタ、欅坂46のライブに行くの巻

どうもこんにちは、せんです。

ジャニーズに目がない私ですが、ここ数年、女性アイドルグループにも興味を持ち始めています。特に、欅坂46。『女子ドル』の世界観をブッ壊した革新的な楽曲や、ライブでのハードなダンス、ライブの独特な世界観(行ったことないのに)が好きで、気になり始めました。

 

そんな私ですが、ひょんなことからライブへ行くことになり、まさにこの夏休み(2018/8/30)、終えてまいりました。普段見ているジャニーズのライブとのギャップに驚きながら、初体験を済ませた、とあるジャニヲタのお話を聞いてください。

 

ジャニヲタ、『欅坂46 全国アリーナツアー2018』 に行く!!!【ネタバレ有!!】

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(菅井様が、ネタバレは無しで、などとおっしゃっていたようですが、全公演が終わったこと、わざわざ読まないとネタバレにたどり着けないこと、たかがネタバレしたところで欅坂46の魅力の全てを味わえる訳がないという主観的な想いから、演出などに触れて書きます。)

 

 まずは、チケットについて。これはジャニーズと同じく、FC会員のみが申し込みをすることができて、チケットを得られるようです。私も、FC会員の後輩くんに連れて行ってもらいました。チケットの形態は、電子チケットでした。電子チケット取引サイト「EMTG」に登録をする必要があります。チケットを取ったFC会員にチケットを分配してもらうことで、自分の端末のEMTGアプリ上にチケットを受け取ることができるのです。こちらのサイトでは、いわゆる「チケットトレード」サービスも提供されていて、公式にチケットをお譲りすることができます。しかも、EMTG上で得た電子チケットは、「マイチケット」として端末上にずっと残り続けます。紙じゃなくても残るのです!!(軽率にジャニーズコンサート事務局も取り入れて欲しいシステム。)

emtg.jp

 

 次に、会場について。今回私が参加したのは神戸公演で、会場は「神戸ワールド記念ホール」でした。以前、関ジャニ∞のリサイタルで行ったことがあって、そんなに大きくない会場だったと記憶していたので、めちゃめちゃ期待しました。ただ、入り口が一つしかなくて入場と退場にかなり手間取った記憶もあったので、入りの時間に余裕をもって、終電の確認をしました。 結局、入場はスムーズに入れましたが、退場はダラダラ進む感じでした。まず会場の外にでるのに少し待つのと、ワールド記念ホール自体が三宮からポートライナーに乗って行かないといけない陸の孤島にあるため、ほぼ全員がもよりの市民広場駅からポートライナーに乗らないといけない現象が生じるせいだと思います。私は会場を出てから大体30分ぐらいで駅構内には入ることができました。1人で行っていれば、さっさと歩いて人の間をすり抜ければ10分~15分程度で駅構内まで入れると思いました。

 

次に、グッズについて。グッズは専用のサイトがあって、ネットで買うこともできます。受け取りは、イベント会場か自宅へ配送かを選択することができます。ただ、細かく期間が決められていたり、注文金額5000円以上の制限や、自宅配送の場合送料が648円かかったり、にわかには鬼高い壁だなと思いました。私はとりあえずネットでグッズが見られるので何を買うかを考えてました。

official-goods-store.jp

グッズの基本ラインナップはこんな感じ。

・ツアーTシャツ

・推しメンマフラータオル

・ペンライト

・生写真(ランダム)←鬼

・公演によってあったりするヤツ(キーホルダーとかラバーバンドとか) 

写真が、ランダムで入ってるのは鬼すぎでしょ。ジャニーズの某ドル誌のデータカード的に、みなさん交換をして楽しんでいるようです。1人に対してヨリ、ヒキ、座り、立ちなど数種類あって死にそうでした。私は今回は、推しメンタオル、ツアーメモリアルBook、ペンライトを買いました。(7500円也)ペンライトは本当はガラスを割れver.の方が欲しかったのですが、売り切れとのことであきらめて風に吹かれてもver.。15色もあって、狂気だなと思いました。青が、パールブルー、ターコイズ、ライトブルー、ブルーの4色もあって、尊敬の眼差しです。ツアーメモリアルBookは、手提げバッグ(透明←新規に容赦なし)が付録でついているし、写真が最高にかわいいので良い買い物をしたと思います。売り場は、ジャニーズと似たような感じでした。どのレーンでもすべてのグッズを買えるようでした。(混雑時はまた違うのかも?)右端に、ネットで注文した人が受け取りをできるZoneがあったり、別のテントではFC会員の人は抽選会みたいなのがあり、当たると景品がもらえるようなZoneがあったり。ジャニヲタなのでグッズを買うのはスムーズオブスムーズだと自負しています。

 

その日のタイムスケジュールについて。行くまでグッズ売り場の様子が分からなかったので、まず会場に行ってグッズを買い、三宮に戻って時間をつぶして公演前にまた戻ってくる、というスケジュールで行きました。私は欅坂スタイルが初、後輩くんは記念ホールが初だったのでとりあえず早めの1時半ぐらいに会場に向かいました。グッズを買って30分程度滞在し、暇つぶしのため、三宮&南京町に向かいました。中華街で2時間程度食べ尽くし、サンマルクカフェで生写真とツアーブックの確認、その後会場に向かいました。(典型的なヲタクすぎてわらう)

 

ついに、ライブについて!!

ファン層は若めで、10代~30代前半の人がほとんどかな、という印象です。いわゆる女性アイドルグループのファン(偏見)とは違って、みなさん普通のスタイリッシュな人達でした。ツアーTシャツもカッコイイので、どこかのバンドのライブでもやるんじゃないかという雰囲気でした。はちまきや法被を着ている人はいません。むしろそういうのはダサイという風潮のようです。衣装を真似して着ている人はごくたまにいましたが。男女比は、4:1ぐらい(?)普通に女性がたくさんいます。探さなくても女同士やカップル(?)で来ている人も多かったです。私の席の周りで言えば、女、女、私、後輩くん、女、女という状態で、後輩くんはめちゃくちゃびっくりしてました。公演10分前になって、GATSBYのシートで汗を拭き始めました。

 

【注意】ここからネタバレ有りです!!!!

 

 公演開始!予定時間より若干遅れてスタートしました。開始30分間はペンライトの使用が禁止されていて、凝った演出が続きました。

【Student Dance】懐中電灯のようなものをもって、いろいろな所から登場するメンバー。深夜の学校に忍び込んだ設定らしいです。虹花ちゃんの登場場所が近くて、リアルに「ひぇ〜っ」って言ってしまいました。通路を通るときのSPの防御がすごかったです。近い方のバックステージでの演出で、鳥肌すぎて鳥になりました。ただ、アリーナで男性が多い中、145cmの私には全体的にステージが見えづらいのが苦でした。

【AM 1: 27】ダンスを挟みながら、まだまだ神秘的な演出が続きます。本当のところ、この辺り、記憶がないというか、圧倒されていて脳みそと声を失ったような感じでした。欅坂46って本当にいるんだ…みたいな……平手ちゃんって本当に存在するんだ……みたいな。この曲は本当はユニット曲ですが、全員参加Verに振り付けが作られたようです。あまりにかっこよすぎて泣く。あと、スタート3曲で心臓がすごくドキドキして、何でこんなにも響くのかと疑問に思ったのですが、その曲のテンポが心臓の鼓動にぴったりだったことに気がつきました。低音がもの凄く自分の心臓の鼓動と合っていて、ドキっドキっのテンポとベース音が重なっていたことが不思議な気持ちになりました。

【エキセントリック】「あいつがああだっていってた....」のラップのくだり(?)メンバーが代わる代わる歌うのですが、メインステージとバックステージに分かれたメンバーが交互にスポットライトが当たって歌唱する演出が最高でした。計算しつくされた、完璧なフォーメーションで鳥肌というか寒気しました。メインとバックステージをきちんと入れ替えているのにも公平さを感じて嬉しかったです。

 【ガラスを割れ!】ここからペンライト解禁でした。それまで真っ暗な闇に包まれていた会場が、真っ赤に染まって一気にヒートアップ!!!ジャニーズのコールとはちょっと違って、拳突き上げる感じのかけ声をかけました。「RockYou!!」が楽しすぎて目から塩水が。会場がものすごい一体感で痺れるし、女子の甲高いキャーじゃなくて雄叫びって感じなので、心臓にすごいキました。

【音楽室に片想い】天才。私の第2の推しは尾関梨香ちゃんなのですが、鬼かわいい。衣装も振り付けもフォーメーションも鬼かわいい。欲深いこと言えば、もう少しステージを高くするか、きちんと大きな画面に映して欲しかったな〜〜

【制服と太陽】ようやく、少し明るい曲がきたな〜という印象。いやもうとりあえず爪先立ちをしてメインステージが見えないかどうか必死に生きてるだけです。

【302号室】超絶可愛い!!ゆいぽん!!!超絶可愛い!!土生ちゃん!!!これが噂の女子ドルコールって感じ(偏見)

【二人セゾン】再びペンライトを赤にして、大盛り上がりの一曲。今となっては珍しくなってしまった、欅の明るい曲。当の本人たちがあまりにも楽しそうにパフォーマンスするもんだから、ずっと明るい曲を踊っていてほしいと思ってしまった。

【キミガイナイ】徐々に不穏な雰囲気の演出になってきたところ。

【避雷針】主にメインステージ頭上の高いステージでの演出だったので、ありがたみの世界でした。尾関ちゃんを双眼鏡でロックオン。欅の魅力は避雷針みたいな意味深な曲といわゆる女子アイドルっぽいキャピキャピした曲を平行して味わえるところだな、としみじみ思いました。

【もう森へ帰ろうか?】この曲欅の中でもトップに入るぐらい好きな曲で、ものすごく楽しみにしていました。前半の感情を持たないロボットのような動きから、後半の急に心を取り戻したようなダンスが美しくて、さらに好きになりました。本当は46SHOWで見せたようなずみこの狂気に満ちた表情を見たかったのですが。

【I'm out】カップリングを予習していなかったので、欅の美しさにたたずむこと数分。

【語るなら未来を...】そろそろラストスパートをかけ始めるころ…。PVの衣装がものすごく好きなのですが、今回はアンビバレント衣装。

サイレントマジョリティー】キターーーーー!!!!!待ってましたデビュー曲。一度でいいからオイ!!!オイ!!!っていうレスポンスをしたかった。ずみこの場所にはアノ子がいて、いまさらだけどもジェラシー。

【世界には愛しかない】はい、楽しい曲きました。あ”------!!!(魂の叫び)せりふのところが好きすぎてテンポと間をほぼ完璧にマスターしたので、いつもカラオケで披露する(よさが伝わらない)。

【風に吹かれても】風に吹かれました~~~~~!!!!!好きすぎてもう何が好きだか分からんくなってきたけど、That's way!!!「愛だってうつりゆくものでしょ?」って推しに歌われたらめちゃ複雑じゃないですか??でも2番では「愛しさがずっと続くだろう?」ですよ??そりゃもちのロン続きますとも。

アンビバレントコールがめちゃくちゃ楽しい!!!「アンビバレン…アバゥ!!!」が楽しい!!!WOW~WOW…のところも、ヲタクたちの本領発揮って感じで底から湧き上がる声が出て、最高だった。ライブが終わっても、ずっとこの曲が頭から離れなくて、ほら、今も聴いてる…!新曲だし、ライブラストだし、コールのやりやすさもあって、圧倒的な盛り上がりだったように思います。平手ちゃんがノリノリで踊っていたのもあって、この曲が今一番楽しいのかな?という感じ。

 

【手を繋いで帰ろうか】アンコール曲。可愛らしさ爆発No1。ジャニヲタの癖で、サビの振り付けを一緒に踊りたくなるのですが、コールを入れないといけない必死。

【危なっかしい計画】ラスト!!この曲だけは絶対にやると思い、予習しましたもちろん。タオルを振り回すのが運動神経的に下手なので、回さなかったのですが、踊り狂って終わりました。みんな推しに自分の推しタオルを向けてアピールしてましたが、私はずみこタオルだったので、みなさんのスキマからお手振りする欅ちゃんたちを眺めるタイム。

 

やっと終わり。

 

帰り道、後輩君と、

「良かったねぇ…(語彙力皆無)」

「良かったですねぇ…(語彙力皆無)」

と余韻に浸りながら帰りました。

 

欅のライブに行ってしみじみ思ったこととしては、せっかく凝った演出がたくさん盛り込まれているのに、あとから見返せない辛さを感じる、ということ。

なので、

円盤化を希望します!!!!!

っていうかいまさら欅共和国2017出すんだったら、はよ真っ白ツアーの映像出せや!!!!!!!!!

 

今回、久しぶりにジャニーズ以外のライブに行ってみて感じたことは、「デジチケなんぞでギャアギャア言ってる場合じゃない」ということです。時代は進んでいます。ライブに参加するためには金属探知機をくぐる必要がある時代です。早くQRコードのレシートなんか出してないですべてスマホ上で表示、なおかつ顔写真登録で本人確認するべきです。私自身は、紙で残るタイプのチケットが好きなので、デジタルに移行するのは寂しいものがありますが。参加する本人が参加できる回数分だけ申し込みをして、必ず当たる仕組みを考えていかないといけないと思います。せっかくの日本最高峰のエンターテイメントを輩出できるジャニーズなのに、もったいない。そうは思いませんか。

エンターテイメントを平等に。日本の端っこのとあるヲタクの密かな夢です。

 

『違和感』が存在していた証

渋谷すばる関ジャニ∞を脱退する」

 

この事実自体は、思っていたより受けとめることができていた。頭では。

 

問題は心だった。

 

「最後の出演」「最後の生放送」「最後の…」

 

こんな言葉が目に付き始めて、スッと過ぎ去って、もう終わってしまった。

 

彼らがあんまりにも前向きだから、eighter!と呼んでもらえる立場として、後ろ向きな気持ちは出したくなかった。

 

けれども、やっぱり出てしまう。

 

い続けて欲しかった。関ジャニ∞に。

 

 

 

記者会見の次の月曜日、強靭な精神をもってして、大学に向かった。(実は健全な大学生である。)ジャニヲタなことは親しい友人には公言しているし、絶対なんか言われるな、と思いながら、向かった。

 

案の定言われた。

「なんで辞めるの?」「なんかアイドル嫌だったって噂ホント?」

私だって知りたいし、嘘にきまっとるやろがぁ!

 

そう言いたかったし言おうと決めていた。(言ったけど。)

 

そのとき、自分でもそうなると思ってなかった、涙が出た。割と号泣の方の。

幸運なことに、私の友人には様々なヲタクがいるので、この気持ちを分かってくれる友人もいた。タオルに顔をうずめた私を見て、別の友人が、「こういうときは質問も肯定も否定もダメ。外部は何も言っちゃだめ。」と諭してくれた。

 

その日は本当はユニバに行く予定だった。けれど本当に申し訳なかったけど、自分から大阪の町に出向いていくのがつらすぎて私は行かないことにした。

 

ちょっと電車に乗れば大阪に着く場所に移り住んできたというのに、こんなにも大阪という町が私にとって特別な場所だったことをそのとき思い知った。

 

 

 

 

 

 私が関ジャニ∞に出会ったのは、2010年、中学1年生のときだった。(年齢計算しないで)衝撃のファーストインプレッションは2009年~2010年のカウントダウンライブ。嵐のOneLoveを歌うエイトレンジャーである。頭悪そうすぎて正直あきれた。(褒めてる)その後、そのカウントダウンライブのライブ映像で急☆上☆Show!!を見て、ギャップが意味分からんすぎて惚れた。その後は真っ逆さまに堕ちてDesireって感じ。母と妹と私でカウコンDVDを買い、CDをレンタルし、DVDを友人に借りまくった。大阪の地を夢見て、毎日心斎橋とか道頓堀とかに行きたいって思った。FCに入り、ライブに行き、グッズを買った。大人になってからの音楽の好みは14歳のときに聴いていた音楽で決まるとかいうから、私の音楽感はすべて関ジャニ∞にもっていかれたということである。関ジャニ∞の音楽は渋谷すばるがいてこそだった。ということは私の音楽も渋谷すばるがいてこそだ。それがぽっかり抜けるのである。前を向けと言われてできないはずである。

 

でも渋谷すばるがいない関ジャニ∞に期待をしてない訳ではない。

 

新しい姿を見せて欲しい。むしろ、渋谷すばるの影を全く見せないグループの姿を見せてほしい。関ジャニ∞がすばるを忘れたみたいだから嫌だという人もいるだろうが、彼らがすばるを忘れるわけがないじゃないか。私は信じてる。だからこそ、すばるのすの字も残さない活動を始めて欲しい。関ジャニ∞たちがすばるの影を一つも出さなくても、私たちが勝手にそこに存在させてしまうかもしれない。それほど彼は私たちの心に棲みついていた。

 

6人で初めてのライブの日、錦戸亮がこのようなことを言ったらしい

「この姿は違和感だと思います。僕たちも思ってます。でもこの違和感こそが、彼がいた証です。」と。

 

彼がいない場で、彼の存在を少し出したように感じた。でも、それは何か彼に頼っているわけでも、過去にもたれているわけでも、後悔とか悔しさを出しているわけでもなかった。関ジャニ∞はすでに前を向いていて、まだ感情を整頓できていない私たちeighterを安心させようとしてくれる一言だった。

 

実際安心した。「『違和感』こそが存在していた証」っていうのは名言だと思った。そうか、彼らはそんな風に捉えることができる人たちなのか。初めて心でも渋谷すばるの脱退を受け入れることができた瞬間だった。

 

6人の関ジャニ∞なんて、『違和感』しかない。それは悪いことだと勝手に思っていたけれど、そうではない。彼らは、これから先も『違和感』を引き連れて活動していくのだろう。別にそれは過去に頼っているわけではなくて、過去を誇りにして活動するのだと思う。

 

 

【舞台】薔薇と白鳥【感想】

6月29日(金) 森之宮ピロティーホールにて

「薔薇と白鳥」を観てきました。

 

www.bara-hakucho.jp

 

八乙女光くん演じるクリストファー・マーロウと髙木雄也くん演じるウィリアム・シェイクスピアの運命的な出会いのお話です。

 

結論から述べますが、

雄也くんが凄かった(語彙力無)

推しという贔屓目なしに、彼の演技は強烈なものでした。とても初めてのストレートプレイとは思えない。恐怖さえ感じました。舞台は16世紀ごろのイギリス・ロンドンです。かなり膨大な戯曲のセリフや、言い慣れない単語が山ほどあるなか、マイクなしの演技、腹の底から声が出ていて驚きました。さらに、普段の雄也くんからは人格が変わったような声、動き、表情が彼の器用さを示していました。

 

 

 

 

(以下、ネタバレ含みます。公開時点で公演はすべて終了しているため、遠慮なく書きます。見たくない方は回れ右でお願いします。あと私は髙木担なので、雄也くんのことしか書きません。)

 

 

 

 

 

 

まず(シェイクスピアが出てきて)初めのシーン。ヘンズロウに台本を渡され、覚えてこいと言われてものの数分後、シェイクスピアは自分の役以外の人物のセリフもすべて覚え、見事に演じきります。このシーンですべてを圧倒されました。それまで八乙女くんがステージに出てきてからざわざわしていた会場が一気に静まりかえりました。シェイクスピアは、様々な役を全く違う人格で演じていました(セリフは難しすぎて一回では覚えてられない)。若いシェイクスピア本人は、雄也くんの可愛らしさが出ていて、「こいつあざといな...」と思ったのですが、役者シェイクスピアは今までに見たことがない雄也くんの姿でした。

 

次に、マーロウがシェイクスピアと初めて出会い、「台本の書き方を教える」ように言われたシーン。さっきの役者シェイクスピアとはうって変わって、途端に無邪気な様子でマーロウを慕うシェイクスピアがそこにいました。「マーロウさん!」と呼びかける可愛らしい声の裏に何かひそめていそうな彼の振る舞いが、とても不気味に感じました。

 

そのあと、2人が借金を取立てるゴロツキたちから逃げるシーン。実際取り立てられているのはマーロウですが、劇的なシーンに遭遇することで僕もマーロウさんのような素晴らしい劇を書けるようになるはずだ(無邪気)、とシェイクスピアも共に逃げるのです。その格闘&逃走シーンを見ていると、なんだか映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見ているような気に。特に、2人がそろって柵をくぐったり、机にうつ伏せたりして包帯ブラザーズをかわすところ。おもいっきり「呪われた海賊たち」の最後のどんでん返しのところにしか見えなかった(好き)。個人的にこの映画は大好きなのですが、無邪気そうに見えて何を考えているのか分からないシェイクスピアがジャックスパロウに重なり、勝手に悶えていました。

 この様子を見ていた劇団員たちは、次のような会話をします。

 

この舞台の間こんなにも楽しい様子のシーンが山ほどたくさんあるのに、この「薔薇と白鳥」は喜劇ではなく悲劇なのが何とも言えなくて、思い返すたびにヒヤッとします。

 

1幕ラスト、諜報員フライザーにより、隠されたシェイクスピアの一面が明らかになります。そのときの、跪き、上を見上げるシェイクスピアの表情にいつもの笑顔はなく、笑顔の裏に隠していた顔が垣間見えました(顔がめちゃくちゃカッコいい)。

 

 

2幕、1幕から3年が経ち、シェイクスピアは役者として、詩人として、ロンドンのスターとなっていました。それに対してマーロウは、3年間作品が書けないまま、落ちぶれた様子です。服装や髪型で対比されるだけでなく、言葉の節々、声のトーン、表情から、2人が変わってしまった様子が見て取れました。まるでそこにいないかのように扱われ、部屋の隅に立ち尽くすマーロウの表情は見ていてとても辛くなりました。

 その後のマーロウとシェイクスピアの2人の会話。最初に出会ったときとは全く違う、どこか赤の他人同士で会話をしているようなよそよそしさが感じられました。3年で、2人が変わり、距離ができてしまったようでした。シェイクスピアは地位と名声を手に入れて堂々とした立ち振る舞い、マーロウは自分が書きたい台本を書かせてもらえない、見てももらえない苛立ちと、書きたいという情熱が渦巻いている目でギラギラしていました。

マーロウは立ち去り、ジョーンがシェイクスピアのことを呼びに来ます。そのとき、1幕で出ていたお皿の話がもう一度出てきます。男と女は割れた皿の片割れ同士だというお話です。

ネッドとジョーンの結婚が腑に落ちていない様子のシェイクスピアシェイクスピア自身がジョーンを好いていたのもあると思いますが、それよりも、ジョーンが結婚したことでマーロウの居場所がなくなってしまったことを心配しているのではないかと私は思いました。ジョーンに対して、マーロウが話したという「お皿の話」をもう一度投げかけたことからも、それが伺えます。何も言わずにジョーンを送り出したマーロウの気持ちはどんなだったか。

 

終盤、シェイクスピアカトリック教徒たちによるバーリー卿暗殺計画を知ったマーロウは、ローズ座に集まった観客とシェイクスピアを助けようと奔走します。あんなによそよそしく、嫉妬心の塊のような顔をウィルに向けていたのに、彼はウィルを助けようとする。やっぱりウィルのことを人として、詩人として、想い、心配し、慕っていたのだろうなと思います。「お前には才能がある」「書いて書いて書きまくれ」と伝え、「作品がお前の存在となるのだ」と諭します。

これは舞台を観終わってから知ったのですが(恥)、シェイクスピアには「別人説」というのが昔からあるらしいのです。あまりにも本人の見解を示した言葉や、直筆の手紙などが少ないため、他の複数人の劇作家が共通のペンネームとして「シェイクスピア」を作ったのではないかという一説です。その真のシェイクスピアがマーロウだという説も存在しています。そうなると、「作品を作り続けることが、お前の存在となる」というマーロウの言葉はなんだか意味深に聞こえてくるような……そんな気がします。

 

ふと美しかったシーンを思いだします。ローズ座が火の海に包まれ、ウィルが絶望しながら、神に助けを乞うのです。「あぁ神様…助けてください…」と十字を切る姿が妙に美しく、儚く、胸が締め付けられました。唯一、隠していた信仰心をあらわにする場面ではないのでしょうか。

 

最後に、劇場の空き部屋でのあのシーン。シェイクスピアが顔を歪ませながら、自分の生い立ちをマーロウに語る場面は、悲痛でしかありません。私が行った公演では、雄也くんの涙が零れ落ちていました。シェイクスピア自身の心が、声となって震えとなってそして涙となって表現されていました。そこにいたのは雄也と光ではなく、まぎれもないシェイクスピアとマーロウでした。

 

 

 

最初に結論として言いましたが、雄也くんの演技が凄い(語彙力無)。こんなにも人が変わったような表情や、声の出し方ができると思っていなかった(何様)。雄也くんにはぜひ今後、舞台班としてJUMPを支えて欲しいなと思いました。

私が今雄也くんにやってほしい役ナンバーワンは、EndlessSHOCKライバル役「ユウヤ」です(いきなりミュージカルやらす)。楽しみにしています。

文一くんがEndlessSHOCKキャストに戻ってきてくれて、共演なんてしてくれたら、最高オブ最高すぎて、よくわからなくなってきました(ただの妄想)。

 

個人的にはG2さんが演出の舞台を見るのは2回目(1回目は浜中くん出演、舞台「ガラスの仮面」)で、自担たちが同じ演出家さんのもとで舞台をやるのがすごく嬉しかった。ユーモアの入れ方とか舞台の雰囲気も「ガラスの仮面」のときと似ているところがあったり、全く違う点があったり。あと、観劇から3日経っているのですが、シェイクスピアについて知りたい欲が日に日に増しています。本を探したり、ネットで検索しまくったり。自分では手を出そうとしない部分に興味を抱かせてくれるので、やっぱり演劇を観るのはやめられない!!という感じです。(寂しくなってはTwitterで #薔薇と白鳥の好きなところ を辿る毎日)

また、衣装の前田文子さんは、「マリウス」や「マクガワン・トリロジー」の衣装も手掛けているようで、俄然「マクガワン・トリロジー」への期待感が倍増しています(4日後の現場)。

 

 

最後に、圧倒的演技を見せてくれた雄也くん!お疲れさまでした!!

 

 

雄也…おそろしい子…!!!

 

 

 

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スケキヨになった推し

自担がスケキヨになったことがありますか?

 

わたしはあります。これからなる予定です。

 

www.shochiku.co.jp

 

浜中文一くんが十一月新派特別公演「犬神家の一族」に出演します(震え声)

 

わたしは生粋の非国民なので、「犬神家の一族」を見たことがありません(絶望)

もちろん、新派のお芝居を見に行ったこともありません。

 

たぶん、一生「犬神家の一族」を見ることも、新派のお芝居を見に行こうとすることもなかったでしょう。文一くんが好きでなければ。

彼は、いつも、私(たち)をジャニーズなんていう狭い場所から引きずり出して、どこか遠くへ連れて行ってくれます。毎度言いますが誇らしい。誇らしいのです。

 

S席12,000円とかいう学生ヲタクにやさしくないお値段ですが、それなりの価値があることは良く分かるのでもちろん出します。

 

それはそうと、文一くんの休みがなさすぎではないでしょうか(嬉しい)

新たな文一くんを楽しみにしています。

 

 

 

私がなんで掛け持ち野郎なのか言い訳させてほしい件

 ジャニーズでなくとも、何らかのアイドルやアーティストを応援する場合、ファンのあり方には様々な形態があります。その中で特に物議を醸しやすいのが「一途かDDか問題」だと思います。一途の方は、おそらく担当(推し)は一人で、あなただけを応援しますという気持ちでヲタクをやっておられるんでしょう(知らんけど)。DDとはその名のとおり、誰でも大好きで、担当は複数人、あっちもこっちもチェックしちゃうよEveryDay~って感じかと思います。私はどっちかっていうと明らかにDDです。

そんなDDを勝手に代表して、なんで複数人応援してんだよっていう一途さんの疑問に勝手に答えていきたいと思います。

 

 

1. ジャニーズの仕組みがそうなっている

まず、前提に、ジャニーズのグループ形態の仕組みを見ていきます。ジャニーズのグループは少なくて2人、多くて9人で構成されています。それぞれのグループに、それぞれの特色があり、ライブに行くとその個性の違いはよくわかります。しかし、どのグループにも共通していることがあります。

それは、1つのグループで、すべての男の子のタイプが網羅されているということです。

俳優担当、バラエティ担当、かわいい担当、かっこいい担当、セクシー担当、インテリ担当、アホ担当。思い返してみれば、大体のグループにそれぞれの種類がいるのではないでしょうか。

メンバーカラーというのが設定されているのが良い例です。はセンターだったり正統派イケメン、ピンクはかわいいキャラ、はおっとりしたキャラ、はセクシー担当だったりそうじゃなかったりします。その子本来のキャラ感でカラーが決まったり、逆にカラーが決まったことでそのキャラにその子が寄っていった場合もあるかもしれません。2人とかなら、全くタイプの逆の2人が組まれているでしょう?(キンキ兄さんを見て)

とにかく、それぞれのグループに違ったキャラのメンバーが取りそろえられているのは間違いありません。逆に言うと、自分の好きなタイプのキャラの男の子が、各グループに1人ずついることになるのです。

これは大変です。ジャニーズには10以上のグループが存在していて、各グループにお気に入りがいるとなると、自己破産道まっしぐらです。さすがに全グループに担当がいるとなるといろんな意味で死ぬので、その中でも特にお気に入りを選ぶことで、掛け持ちDDへと成長したのです。私は。

 

2. ジャニーズも人間

天皇人間説的な。ジャニーズも人間だということを忘れてはなりません。私たちも、ときに落ち込み、ときに暴走し、失敗を犯し、誤った道へ進むことがあるように、彼らも同じ人間なのです。

たまに、センテンススプリングされたり、イ〇スタが発覚したり、事務所に干されたり、ビジュアルの調子がよろしくなかったりすることもあるでしょう。

もし仮に、一途に追いかけていた唯一の担当がそのような壁にぶち当たってしまったら、私は応援モチベーションが続きません。クソヲタクなので。

もし仮に、掛け持ちDDであるならば、ある担当に全然仕事がなくても、もう1人追いかけなければならない担当がいるため、応援モチベーションを保てるのです。片方は今は休憩して、もう片方に専念しよう、となるのです。

 

3. 広く浅くが心と金銭感覚を保つ

片方を休憩して片方に専念なんて、中途半端で応援なんてできてないんじゃない?という声が聞こえてきます。自担のすべてをきちんと受け入れて応援しないと担当なんていえない、と。

その考えこそが「応援」や「趣味」を「義務」に変えてしまう原因だと思います。私たちは「好き」なものを摂取するため、お金を使っているのに、彼らにお金を使うこと貢ぐことが目的、さらには義務になってしまうと、危ないのでは?と思います。

話は変わりますが、私はコレクター気質があると自分で思います。揃え始めると、揃え終わらないと気持ちが悪いのです。

しかし、掛け持ちをしていると、すべてそろえるのは今の経済力では物理的に不可能です。グッズを買えばしまう場所が必要。朝のWS番組に出演する自担をすべて追うには、6チューナーぐらいのレコーダーが必要。ツアーを追いかけて行こうものなら、東京と大阪と福岡に一人ずつ私の体が必要になります。

物理的に不可能と分かれば、案外コレクター気質がおさまります。ジャニショの写真も全部は買わずに厳選して選び、雑誌は表紙を飾れば買う、テレビ番組も見れるヤツだけでいいや、となりました。

物理的に追い切れない状況に自分を追い込むことで、まぁいっか、となれる心と金銭感覚に保つことができるのです。

 

 

 

 

4. 選びきれん(結局)

 かっこいい人がたくさんいるので選びきれませんでした。(結論)

ぐちゃぐちゃいろいろ述べてきたけど、なんだかんだ言って自分の好きなイケメンがたくさんいたので1人に絞れなかった優柔不断野郎ってことです。

 

 

 

私のすきな男の子のタイプのお話はこちらで。

jhrun.hatenablog.jp