天は二物を与えた

徒然なるままにひぐらし、振込用紙にむかひて

中島健人が天才すぎるから言いたい

下書きに数ヶ月残されていたので…今が限度と思って出します……。ものすごく今さらな話です。「Johnny's summer paradise 2016」を見ました。遅いかな???でも!!!中島健人が天才すぎるから言いたい!!!感想を!!!述べたい!!!!

 

まず前提として、私のSexyZoneに対する知識スペックは割とあると思っている。デビュー前から知ってるし、入所前からジャニーズ見てるし(ほとんどの人がそうか)。まぁ、いろいろめんどくさいからコンサートには行かないけどレポは追うし。この先の感想文は、そんな茶の間程度のDDジャニヲタの寝言だと思ってお読みください。

 

(見た順に感想述べます。)

 

風 are you?

 全体的にいわゆる「エモい」ってやつ。

 

 本当に菊池風磨くん本人がやりたいことやりたい曲をやりたい仲間と成し遂げてるって印象が強く残りました。後ろについてるJr.が他の3つのコンサートと違って人数が絞ってあったのがとても◎と思います。(大人の方の6人は風磨くんが選抜したと認識しています。詳細教えて欲しいです。) ケンティーのとこでも言うけど、ふまけんはJr.の使い方が非常に上手。あくまで彼の「ソロ」コンサートでありながら、どれだけ後輩を前に出すかが考えられているな、と思いました。あとはコンサートでのメインメッセージがはっきりしていること。風磨くんに関しては、「風 are you? 」。「自分とは何か」。それを軸にすることで、現在を本人に、過去をチビJr.に見立てて演じているところが綺麗にエモくなっている、そんな感じがします。

 あと選曲。本人の曲は当たり前にその人のイメージに合うものだから、違和感もなければエモさってそれほど感じないのですが、そこで重要なのは先輩方の曲をいかに選ぶかだと思うのです。樹くんとラップをするための曲を探したのでしょうか?嵐の「ALLorNothing」と来たときにはこの人は神かと思いました。そして思いっきし真逆の「愛ing」をアイドルスマイルで歌い出したときには私の処理能力が追いつきませんでした(褒めてる)。

 公演中、風磨くんのコンサートが楽しい、とたくさんのレポがTwitterでまわってきたのですが、その通りだな、と。悔しい!私も行きたかった!!そんな風に思うライブでした。拍手。

 

Hey So! Hey Yo! 〜summertime memory〜

一言で言うと天使の世界。

マリちゃんがこのコンサート映像より今もっと大人っぽくなってるとこを見るので、ある意味貴重な一瞬の聡マリが収められているのでは?それだけで存在意義があるようなコンサートだな、と。一瞬。男の子の貴重な一瞬ですから。2人でコンサートをやるってソロでやるより若干難しいと思うのですが、それを感じさせない流れるようなセトリと段取りの動きだったなと思います。

何様のつもりで言うのかと言われそうですが、改善点というか伸び代?はまだまだたくさんあるな、と。大きく1つ挙げるとすると「脱ジュニア感」。マリちゃんもまだまだ未成年なので、あと数年はこの感じでも許されるとは思うのですが、やはりデビューしたからにはデビュー組のレベルになって欲しいものです。聡くんのしゃかりきなダンスは私も大好きだし、彼の良いところでもあるけれど、しゃかりきに踊るのはJr.と思ってしまうのは私だけでしょうか。(チビの私がいうことではありませんが)やっぱり背が低いぶん頑張って手足を伸ばしているのが目に見えてしまうのが、ジュニア感を醸し出してしまうのかな、と思ってしまいます。ムキムキにはならなくてもいいので、少し身体がガッシリする程度に鍛えたらいいのかな?マリちゃんはきっとかっこいいジェントルドイツ人にどんどんこれから近づいていくと思うので、その時を待ちましょう。あとはMCっていうかフリーのところとか煽りとか。やっぱり客を制御できないと思い通りのステージを作るのは難しいかなと。逆に言うと、客によって本人たちが右往左往してるとなると、客とのレスポンスは少なくしてステージを見せるだけっていう演出しかできないと思うのです。

 

佐藤勝利 Summer Live 2016

ジャニーズワールド(概念)って感じでした。94点のお顔をあんなに近くで見れるのって素晴らしいですね。あとやっぱり曲が全てジャニーズ!!って感じで、頭の先からつま先までジャニーズに浸かることが出来るコンサートですね〜。あとDVDみて知ったんだけど、紫耀くん&princeはゲストだったんですね。だとすると、Milkywayはいつも勝利くん1人で歌ってたんでしょうか?紫耀くんの歌声がとても良くて、もともとMilkywayは大好きだったのですが、より一層好きになりました。

勝利くんのコンサートもまた改善点ありだな、と思いました(ほんと何様すみません)。まずセットリストにメリハリがない。カッコイイ曲をたくさんやってくれることは良いと思いますが、かっこいいのと可愛いのとお手振り曲をごちゃ混ぜにやっているイメージでした。ハッと息をのむ時間がすごく短く切られてしまって、もったいないなと思います。これはやはり普段関西ばかり見ているからそう思うのでしょうか?関西は所謂かっこいい曲が少ない(気のせいだと思うけど)ので、ライブの中でかっこいい曲を歌う部分はそれのみを歌うというセトリが数多いです。ここだけはキメるって感じで本人たちも意気込んで作っているのだと思います。それがこのコンサートには見えませんでした。ほんとそれこそジャニーズワールドをまんま見ている印象でした。良いか悪いかは置いておいて。

逆に良い点としては、このコンサートを見れば2016年〜のジャニーズJr.ヒエラルキーが全てわかる!!!って感じですかね。川崎くん好きです!!!!あとはラウールくんその他大勢はいつのまに出て来たのかと少年倶楽部を見て思っていたのですが、サマパラにいたんですね!歴が浅いにもかかわらず、ダンスをキレッキレに踊ってて、これは推される要因だな、と思いました。

 

#Honey♡Butterfly

はい!!待ってました!!!ラブケンティー!!!公演中もよく分からないレポがたくさん回ってきたし、行った方々ことごとくケンティーが良いとおっしゃるので、彼に対してかなりハードルが高い状態で見始めました。結果、クソほど高いハードルを軽々と超えて行きました。

ほんとまさしく天才という肩書きがピッタリだと思いました。オープニングからエンディングまでずーーーっと楽しませ続けることは簡単なことではないはずなのに軽々とやってのけているように見えました。

まず風磨くんのところでも挙げたのですが、彼はジャニーズJr.の使い方がとても上手でした。最初に、ついてるJr.メンバーに私はなぜだか分からない懐かしさを感じました。あとから気づいたのですが、あのジャニーズジュニアランドに概ね出ていたメンバーでしたね……。最近は3人がprinceとして活動しているため、あまり一緒にならないメンバーだったので、嬉しかったです(?)。知ってる人には分かる懐かしいメンツと、彼らのダンスとかパフォーマンスの実力が相まっていてとても良かったです。

そして圧倒的に凄いのは、観客側をステージ側に巻き込む力だと思いました。観客側は徹底的にケンティーの彼女として扱われ、まるで一対一でデートでもしているかのような感覚に陥りました。コンサートが終わったときの多幸感は今までで1番大きなものでした。終わった瞬間、「なにこれ……!最高……!!!」というコメントをn回繰り返しました。これこそまさに語彙力の喪失でした。

Jr.たちを紹介しながら愛でているケンティーは完全にこっち側の人間でした。やっぱりアイドルたるものアイドルが好きでないとこんな風には振る舞えないのだなと感じました。アイドルが好きな気持ちが分かるからこそ、アイドルにどうして欲しいのか、ファンの気持ちも分かるんだな、と。

 

次のセクゾンの円盤出たら欲しいし、FC入ろうかなの勢いです。以上。